「…何してんだコラ」
開けた覚えの無い窓から差し込む光に目を細め、その脇にしゃがみ込む人物に声をかける。
いつの間にか身なりを整え、ここへ来た時と変わらぬ恰好をしたリボーンが、いつものように悪戯な笑みを浮かべクルリと振り向いた。
「いつまで寝てんだ馬鹿。早く飯作れよ」
「あ?なんでオレが」
「オレの腹が減ったからに決まってるだろ」
「ンな事知るかコラ」
零れる欠伸を噛み締め、足下に転がる下着をとりあえず身に着け、ベランダへと続く窓際へ腰を降ろしたリボーンの背後へ歩み寄る。
オレが投げるほとんどの質問に答えを返さないリボーンは、やはり何をしているのかという問いも流したままで、その答えを知るには自分の目で確かめた方が幾分も早いという事をオレは知っていた。
しゃがみ込む背に後ろから覆い被さるように抱き付くと、回した腕を迷惑そうに押し退けるコイツには似合わない、土の香りを嗅ぎとった。
「…サボテン?」
「あぁ」
リボーンの足下には小さな鉢へと植え付けられたサボテンが置かれ、回した腕に手を添えたリボーンの横顔は、薄く細めた瞳でそれを見つめていた。
「ハルに貰ったんだ。植物は癒しになるからって、ファミリー全員分用意したんだと」
「サボテンを、か?」
「サボテンを、だ」
機嫌がいいのか、どこか嬉しげな笑みを浮かべそう話すリボーンにつられ、オレも自然と表情が緩む。
繰り返される言葉に2人、クツクツとおかしげに笑った。
「ここで育てさせろよ。たまに水やりに来るからな」
「…って理由つけてオレに会いたいだけだろコラ」
「はっ、言ってろ」
肩口に顔を埋め、抱き締める腕の力を強め肌に当たる感触を確かめる。
「花、咲けばいいな」
「な。」
窓から吹き抜ける風に目を閉じ、甘えるように寄り掛かるリボーンの頬に、今日一つ目のキスを落とした。
「…腹が減っても食うんじゃねーぞ?」
「食わねっつの」
end.
らぶらぶコロリボ。
らぶらぶ、らぶらぶ……って、なんだっけ。これはらぶらぶっていうよりは、角砂糖に粉砂糖と蜂蜜ぶっかけたモノじゃないのか?
こういうクッサイ文章書いてると、なんか自分M臭いとか思っちゃいます。はいどうでもいいですね。
これミスチルの曲がイメージだったりします。らぶらぶコロリボっていうと真っ先に『youthful days』が浮かぶ…(笑)
ちーさんへ押し付けちゃう!ていっ!